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ABOUT PLATEPIA
 


"Smallest but greatest performance"
 

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PLATEPIAは、スノーボードビンディングの交換用ディスクとして、2019年3月から発売をしている製品です。

PLATEPIAの信念は、"Smallest but greatest performance"「最も小さく、そして最大のパフォーマンスを届ける」。

これを実現するために、今までのセンターディスクは軽量高強度金属チタンと高強度プラスチックの複合構造へと大きく進化を遂げました。

PLATEPIAは、

・「PLATEPIA1.0(P1.0)」シリーズ

・「PLATEPIA2.0(P2.0)」シリーズ​

・「PLATEPIA1.0-SPEED(P1.0S)」シリーズ

に分かれています。


省エネ高効率で疲労を減少させる
 

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PLATEPIAは力の伝達経路を効率化します。

 

標準的なセンターディスク比で1/10以下の厚みにすることで、力の伝達の高効率化を実現させます。

・超高速化による高いレスポンス

・低重心により雪面感触が高感度化

・非効率なパワーロスを排除

 

PLATEPIAの中心から360度伝わるパワーにより、スノーボードを自由自在に曲げることが可能になります。

 

上のイメージでは、標準的なディスクとPLATEPIAを比較し、力の伝わりかたを表しました。

 

脚力に自信が持てない方でも、力を効率的に伝えることで、今までより楽に滑れるようになります。

 

省エネと高効率化を実現するPLATEPIAは、現在まで似たものが無く、世界各国で国際特許を取得しております。


絶対的軽量化と​バランス重視の設計
 

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PLATEPIAチタンモデルは交換装着後、必ず軽量(絶対的軽量化)になるように設計されています。

また、樹脂製のCLOCK(カラーリングパーツ)が、雪面から振動を軽減させます。

・チタンモデルの総重量の平均約116g=世界で最も軽量な4x4ディスク

・振動に強い構造

・フィーリング重視

 

チタンモデルは絶対的軽量化と疲労軽減により、硬い金属材料ながらも、優しいフィーリングが実現しました。

 

特に足への負担が大きくなりがちな女性や子供、初心者、さらに過去に大怪我を負った経験のある人に最適です。

 

また、ステンレスモデルは総重量の平均約192gとなっており、加速とハイパワー、高速安定性(当社チタンモデル比)を達成しました。


プラスチック製ディスクとの違い
 

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PLATEPIAは、2種類の材料からなる「複合式」が採用されています。

 

従来のセンターディスクは、プラスチック(又はアルミニウム合金)などの「単一式」が使用されています。

 

このパーツは、1990年代から現在まで主要構造はほとんど変わっていません。

 

上のグラフは、(T)時間と(Q)力の関係性を表しています。既存のディスクを平均化したデータとPLATEPIAデータの特性の変化を比較します。

 

プラスチックは収縮を繰り返すため、軌跡が凹凸のオレンジとなります。

 

PLATEPIAは、力の大小にかかわらず反応が速いためにブルー色の軌跡となり、動作に対する忠実度が高いことを示します(SST TECHNOLOGY)。

 

PLATEPIAは、材料特性が最高度になるよう環境配慮設計(Design for environment)を採用しつつ、パフォーマンスの向上を行っています。

 

軽量かつ強靭で超高速反応、そして材料削減と同時に優れたエネルギー効率を達成しました。

 

使ったその日から、今までにない新しいスノーボードが始まります。


ハイエンドクラスを超える超弩級性能
 

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PLATEPIAの取付は女性や初心者にも簡単です。

 

そして、交換するだけで疲労軽減効果、高反発、重量削減が叶います。

 

スノーボードとビンディングの組み合わせを一律に最適化することができます。

 

道具の選択の幅を確実に広げ、スノーボードやビンディングのスペック(規定数値)の悩みは解消されることが可能です。

 

特に子供から徐々に大人へと用品サイズが大きくなっていく時期に、各サイズの違和感を無くすことでPLATEPIAの有用性を実感できます。

 

サンクコスト対策にも有用です。


ファッション感覚を最重要視
 

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スノーボードは、ファッション感覚が最も重要です。

しかし、マーケティングの観点では、外から見て使用していることが判らない点は明らかに不利です。

しかし、それは私達にとっては重要なことではありません。

装着後はフットカバーに隠れるようにデザインしたことで、見えない足回りへのこだわりを表現しました。

私達の製品デザインは一貫して、自由なファッションが最も重要であると考えています。


​製品ラインナップ図
 

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PLATEPIA製品はP1.0とP2.0の2種類に分かれます。

【P1.0/P1.0Sシリーズ】

 

◆PLATE1.0は以下の4種類のClockを使用できます。

・Clock1.0-F(グリーン)→FLUX/YONEX

・Clock1.0-D(レッド)→DRAKE/K2

・Clock1.0-U(オレンジ)→UNION※1

・Clock1.1-U(イエロー)→UNION※2

【P2.0シリーズ】

 

◆PLATE2.0は1種類のClockが使用できます。

・Clock2.0-S(オレンジ)→SALOMON

※1前期型(19-20までに発売されたモデル)

※2後期型(20-21以降最新までの発売されたモデル)


P1.0とP2.0の違い
 

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P1.0のPLATE1.0とP2.0のPLATE2.0は、直径の大きさが違いがあるためクロックには互換性がありません。

 

例えばP2.0のクロックは、P1.0シリーズには取付不可能となります。

 

なお、P1.0とP2.0の特性には差異がありませんので、パフォーマンスに関する性能や効果は同等です。

私達について

 

PLATEPIA設計開発部

粟國朝嗣 TOMOTSUGU AWAKUNI

と申します。

1994年にスノーボードに出会い、2000年に公認ハーフパイププロ資格(PSA ASIA所属 PSA Code 3000363)を取得しました。現役時代は、ショーンホワイトなどの超有名人とも対戦しています。勝敗は覚えていませんが(笑)。

2016年にセンターディスクに時計の回路技術を転用し、現在の複合構造へと進化しました。PLATEPIAのパーツには、時計の名称が多いのはこの理由があるからです。

 

2017年に科学的根拠を確立させることに成功し、PLATEPIAとして誕生することになりました。

 

スノーボードに劇的な変化を求めている方は、どれが自分にとっての正解なのか?PLATEPIAは、答えを導く鍵になると思います。

日本では、世界的な高難易度トリックやハイリスク志向とは異なる、独自のスノーボード文化が存在します。

 

誰にでも簡単に楽しめることが必要な環境が、今のPLATEPIAを育んでいると言っても過言ではありません。また、チタンは航空産業や宇宙開発などの発展に寄与しましたが、これからはスノーボードでも同じことが言えます。

日本の産業都市である川崎で作られ、国内大手スポーツチェーン店でも販売を開始し、現在のユーザーは1000人を超えて増え続けています。

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